グルメ釣り師へたくそ長ちゃん

8/29、久しぶりに佐田岬へ行ってきました。

29日早朝より岬先端部に近い瀬戸内側２箇所で、プラグとジグジグで青物を狙うもノーヒットで撃沈。

普段なら確認出来るゼンゴ等のベイトは全く見えず釣れなくても当たり前？の状況でした。

仕方ないので早々に見切りを付けて、昨年この時期に良い思いをした宇和海側へお土産確保に向かいました。

ポイントに着いて早速「桜花20ｇ」で、ジギングを開始すると、あ～ら不思議一投目からヒットです。

慌てて小さなクーラーに潮氷を作って準備万端、次々にヒットするカマスをクーラーに放り込みます。

いやあぁ、久しぶりの連チャンは楽しいです。

しかし、20匹も釣った頃から次第に飽きてきて、３０匹を超えたところで暑さと単純な軽作業に挫折しました。

釣れないのは嫌だけど、釣れ過ぎるのも考えものですね。

ポツリポツリと程好くが性に合ってるみたいです。


で、カマスの後は、由良半島以南のアジの餌釣りに向かいました。

暗くなるまで、潮通しの良い場所でショアジギをやって時間潰しをしますが、キビナゴは居るのに本命のフィッシュイターは当たってきません。

暗くなる前までしばらく粘りましたが、ノーヒットでした。


そして、夜を向かえ餌釣りを開始しますが、当たるのはゲンナイばかりでゼンゴさえ釣れない状況です。

実績のある場所を他に２箇所回りましたが、どこも同じでアジの気配はないまま当日は終了しました。


そして、翌30日早朝、何処へ行こうか迷った挙句、ショアジギも出来る宿毛新港でメジカを餌釣りで狙う事にしました。

現地に着くと、ざっと３０人程の釣り師が等間隔に並んでカゴを振っています。

しかし、メジカは当たらず40ｃｍ程のヤズがポツポツといった状況だったので、カゴを振らずにジギングを開始します。

幸先良く一投目からヤズが当たりましたが、強引に出過ぎてヤズの口を引き千切ったようでバラシです。

次も同じく口切れでバラシて、３回目のヒットでようやくゲット出来ました。




ヒットジグは、知る人ぞ知る、マリンベイト「雷電25ｇ」色ナシです。

このジグは、軽い割りには、スマートな形状の為バツグンの飛距離、フォールではセンターバランスの為にユラユラと沈んで勝手にお魚さんがバイトしてくれますので、へたくそのぼくには最高のアイテムになっています。

余談ですが、製作者のマリンベイトの桜花さんに言わせると、他のジグより鋳造が難しく製作者泣かせのジグらしいです。(^^;


その後は、ヤズ５本と、ネイリを１本獲った９時の時点で暑さに心が折れて納竿としました。





地元の方にお話しを聞くと、メジカは先週まで良く当たっていたようでしたが、潮回りが小さくなって食いが悪くなったそうです。

と、いう事は、また次の潮回りには食いが活発化するんでしょうね。


メジカ、新子は今年２回も頂いて食べたけど、古子はまだなので古子の塩焼きが食べたいなあ・・・。